だれがいつ持ってきてくれた本なのか??すっかり忘れていました。 斜め読みしました。 私の場合は老後のピアノじゃないので 当てはまらないということもあります。でも筆者と共感する部分かなりありました。
子供のころ習って40年練習しなくなって 年取ってから始めても 全く習ったことのない人が老後に始めるのとは大違いです。 後者ではまず音符を読むことから習わないといけない。中学の音楽の時間で習ったぐらいでは 左手の音符が読めないでしょう。
知り合いの方でも退職した後でピアノを始めたけど 一度も弾いたことのない人は ヘ音記号が読めない 両手の音符を同時に読めないで苦労が半端ないです。たいてい脱落。
子供の時にちょっとでも習った人は うちの夫のように へたくそでも音符が読めます。始めたころ ブルグミュラーあたりからやり直したら?とアドバイスしましたけど 大人ですから子供の曲じゃつまらない。Bachです。平均律から入りました。とんでもなく下手でしたけど それをやった後にはバッハのイタリアンコンチェルト。ずいぶん時間がかかりましたけど全楽章暗譜しました。
毎日1時間は今で弾いてます。テンポが違ってたり いろいろありますけど 何も言わないことにしてます。
そういう私は老後のピアノじゃなくて 人生時々ピアノなんです。 ものすごく熱心に練習する時期があったり 全く弾かなくなる時期がある。 いまはこの弾かない時期です。
この本の筆者のように練習するピアノを探して奔走した時もあります。ホテルのボールルームのピアノを借りたり 空港近くのアエロクラブのバーのピアノを借りたり ハワイに観光に行って 観光じゃなくて貸しピアノのスタジオに入り浸って時期もありました。
今はなまけてます。ユージャーワンのピアノを聞いてしまったら 下手なピアノはフラストレーションです。
この本の著者の"私が挑んだ曲一覧"を見てにんまり。 そうなんだよねーって。