この辺一帯が漆喰で装飾を施した建物なのに 突然何も装飾のない大理石で覆われた建物が現れます。 え!?という感じ。 1909年から1912年にかけてアドルフロースによって建てられた建物です。 1階部分は薄緑のギリシャの大理石で覆われています。 私はこの大理石が好きです。
時の皇帝フランツヨーゼフはこの建物を嫌って 宮殿のこの建物に面したところのカーテンを閉め この付近からの出入りをやめたということです。
1階部分は現在は銀行で2階からは住宅です。
この建物のすぐ近くにロース作の本屋さんがありましたが 閉店しました。コロナの影響でしょうか。
マンツ書店です。1912年作。