ベルリンフィルハーモニーを聞いてきました。第一日目。

念願かなって初めてのベルリンフィル。 毎年ウィーンには来ているのですが 私がいない時ばかりで 今年はやっと聞けています。 もうベルリンまでバスでもLCCでも乗って聞きに行こうかと思っていたところ。 ただし 音楽以外はベルリンは見所もないし なかなか オミコシをあげなかったのです。

音が違います。厚みのある音。重厚な音。それから楽器一つ一つの演奏者の腕前が違います。コンサートマスターは樫本大進さんでした。

 

シマノフスキ―のバイオリンコンチェルトは私は好きな曲ではないのですが 英語でいうと not my cup of teaなんですけど 演奏がすばらしい。 ジョージア出身のリサバティアショヴィリという女性のバイオリニスト、すばらしいです。

昨日宿題としてN響、熊倉指揮、バイオリンがドイツ人の女性 イザベルファウストで聞いたのですが 違う音楽を聴いているようでした。 オーケストラのメリハリ 独奏者の際立ち 音色。

 

最後の家庭交響曲は大曲です。これぐらいうまいオケじゃないと演奏できないでしょう。 ホルンもフルートも素晴らしかったです。コンマスの独奏が多く 樫本さんのうまさがよくわかりました。 めったに演奏会場では聞かないですけど うちは夫がこの曲が好きでLP時代によくかけていたので 馴染みです。

ペトレンコの指揮は的確。 

 

さぁ、今夜も行きますよ。別のプログラムです。